TOPICS

2022.10.25

AI恐るべし。人間がデザインをしない未来がすぐそこに。


近年、作業の自動化や画像の自動生成など、AI(人工知能)による優れた技術により、あらゆる作業効率が劇的に改善されつつある中、「デザイン」もその対象となりつつある。

パッケージデザインAI

今回ご紹介するサービスは、AIが自動でデザインの生成と評価を繰り返し、消費者に好まれる商品パッケージデザインを開発するサービス「パッケージデザインAIである。

https://hp.package-ai.jp/

驚異的なデザインスピード

これまでパッケージデザインの開発では、最終段階で実施する消費者調査と、その結果をもとに実施するデザインのブラッシュアップに2 ~3カ月ほどの期間を要した。
本サービスは、生成と評価を繰り返し、1時間で1000案のパッケージデザインを創出できる。

本サービスにより、短期間で多くのデザイン数を生み出し、消費者の評価が高いデザイン案を選択できるので、大幅な時間の短縮とコスト削減が可能になる。

シンプルな使い方で誰もがデザイナーに

本サービスは、画像素材をレイヤーごとに分け、アップロードするだけでAIがデザインを生成。同時に、920万人分の消費者調査のデータをもとに、消費者が好むデザイン案をAIが選び出す。
上位デザインをもとに、さらにデザインを生成。デザイン生成と評価を繰り返すことで、優れたデザインを作り出せるという。

最終的に1000案のなかから、上位100を表示してくれる。「おいしそう」「かわいい」「特徴がわかりやすい」などのイメージワードでランキング化することで、商品のコンセプトに合致したデザインが選べる。

ビールや飲料、菓子、調味料、日本酒、パスタソース、医薬品、ペット用品、和日配、ビジネス書、化粧品など、51のカテゴリーで使用できる。
性別/年代別にターゲティングし、ターゲット層にささるパッケージ開発も実現できる。

またスタートアップ企業には嬉しいロゴやブランドネームも作成でき、今後も対応されるカテゴリーは増えて行きそうだ。

PAGE TOP