2022.06.21
最近よく見かけるcookieってなに?
こんにちわ。営業の宇都木です。
今回は最近よく目にするようになった
【cookie】 について少し触れていきたいと思います。
cookieとは?
Cookie(クッキー)とは、ホームページを訪問したユーザーの情報を一時的の保存する仕組みです。
ID、パスワード、メールアドレス、訪問回数などがユーザー情報として保存されます。
それによって再訪問したときにユーザーを特定し、情報を入力する手間が省けるとのこと。ショッピングサイトに訪問したとき、すでにログイン状態になっていたり、以前カートに入れた商品がそのまま残っているのは、Cookie機能がはたらいているからです。
もう当たり前になっていて、意識していなかった方も多いのではないでしょうか!
cookieとキャッシュの違いは?
一度アクセスしたサイトに再度アクセスしやすくするっというのは、一見キャッシュと似ていますが、Cookieとキャッシュは別のものです。
キャッシュはあくまでWebページのデータを一時的に保存したデータを指します。
どちらかというとユーザーが再度サイトを訪問しやすくするというより、ページを読み込む時間を短縮して、表示されるまでの時間を短縮するのが目的です。
一度読み込んで保存したキャッシュを使えば、再度ページを読み込む手間が省けてユーザーの待ち時間が減ります。
動画などデータ量の大きなサイトであれば、特に利便性が上がります。
Cookieには下記の2種類があります。
● 1st party Cookie(ファースト パーティ クッキー)
ファーストパーティクッキー(1st Party Cookie)とは、ユーザーが訪問しているWebサイトのドメインから直接発行されているCookieのことです。
● 3rd party Cookie(サード パーティ クッキー)
ユーザーが訪問しているWebサイトのドメイン以外から発行されるCookie。
複数のブラウザやWebサイトにまたがって機能するので、例えば旅行情報サイトを見たら別のサイトで旅行の広告が出てくる・・というのはこのCookieの情報が使われています。
実際どういったところでCookie(クッキー)が使われているの?
- ⚫︎ お問合せの入力フォーム
名前や住所等を入力して、次回入力する際にはcookieで記憶されているので手間が省けます。 - ⚫︎ オンラインショップのカートに入れた商品の履歴
これまで購入した商品等の履歴を記憶するため、購入する側も過去を振り返りやすくなる。 - ⚫︎ レコメンドの最適化
チェックした商品等、ユーザーの好みに合わせてその他の商品を推奨してくれる。
まとめ
今回はCookie(クッキー)についてご説明させて頂きました。
今後もユーザーの個人情報の扱いについては厳しくなっていくかと思うので少しづつ知見を増やしていきましょう
次回はCookieバナーの実装のメリット等について書かせて頂きます。
いいねありがとうございます!