2021.12.08
SEO対策ってなんで必要なの? メリットとデメリットから比較検討してみた!
SEOとは
こんにちは、ダイチューです!
SEOという横文字、最近よく目にしませんか?
アルファベット3文字の並びはIT業界にわんさかありますが、
その中でもWebサイトの運営をされる方にとって
特に目につくのがこの「SEO」
検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)
の頭文字をとった略称です。
つまり、ユーザーに価値あるコンテンツを提供し、
適正に検索エンジンにページ内容を理解・評価されるよう
技術的にWebページを最適化すること。
なんとなく必要だってことはわかっているけど。。。
という方が多いのではないでしょうか。
今回はそんな、なんとなくわかるようで、
よくわからないSEOについて再確認していきたいと思います。
SEO対策の意義
まずはSEO対策の意義から見ていきましょう。
SEO対策の魅力は何といっても
オーガニック検索からの流入を促進できるという点です。
オーガニック検索とは特定のキーワードなどから検索を行うことですが、
そうした場合、目的の情報や商品、
サービスを探してウェブサイトへ訪れるユーザーが多いため、
成果(コンバージョン)に繋がりやすい傾向があるんですね。
○採用エントリーを増やしたい。
○資料請求を増やしたい。
○お問い合わせの連絡を増やしたい。
○ECへの流入を増やしたい。
などなど。
企業それぞれの課題、達成したい成果(コンバージョン)があるかと思います。
まずは「なぜ、SEO対策を打ちたいのか」を明確にすることで、
効果的なSEO対策ができるようになります。
SEOの目的は、ホームページを検索上位に表示させることだけではないからです。
あくまで、SEOの目的は、
コンバージョン(成果)を上げるための一つの手段として考えなくてはなりません。
そのため、流入したユーザーが
どんな目的でサイトを閲覧しているかを理解し
サイト設計を行うことが重要になってきます。
例えば、
・ニーズを満たすためのコンテンツ作成
・目的ページへ遷移しやすいレイアウト
・ナビゲーションの配置
これらに考慮した上でサイト制作に臨むことを忘れないようにしたい所。
自社サイトでどんな目的を達成したいのか
ユーザーにどのような行動を起こしてもらいたいのかをはっきりさせることによって
SEO対策の取り組み方針が明確になりますよ。
加えて、これからSEO対策を行っていく場合、
そのデメリットとメリットを把握しておくことも忘れてはいけません。
特にSEO対策のメリットばかりが目につきがちですが、
ちゃんとSEOの向き不向きや限界、デメリットも見極め、
状況に応じて施策を行うことが大切です。
SEOのデメリット
成果が確実ではない
Googleの順位を決定するアルゴリズムが不透明である以上は
確実な成果を約束する事は不可能であるという点があります。
あくまでGoogleが提唱している基準に近づけて対策を行うことはできますが、
「こうしたらこうなる」という目に見えるような成果を
望むことは難しいというのが現状です。
成果までに時間が掛かる
SEO対策を行っても効果が現れるまでに時間が掛かり、
即効性に欠けるという点です。
まずサイトにSEO的な実装を導入する時間
コンテンツを制作する時間
そしてユーザーや検索エンジンに評価される時間
などなど。。。
このような即効性のなさから、
一過性で集客を狙う目的には全く向いていないと言えます。
あくまでSEOは中長期的に継続した場合、
効果を表すものだと理解しておくことが重要です。
SEOのメリット
集中力の高さ
総務省の発表ではネットの利用者は
日本の総人口の79.5%と公表されており、
そのうちの90%近くが検索行動を行っているという調査結果があります。
ここからも検索による人の流れの集中力の高さがわかりますよね。
それに加えて、検索結果に対してクリックされる割合は
リスティング広告13%であるのに対して、
SEOエリアは52%という結果も出ています。
SEOはサイト流入のカギと言われるのはこのような所にあるのでしょう。
費用対効果の高さ
また広告とは異なるため、コストが抑えられる
または無料で施策ができるという点や
検索結果でランキング上位に表示されると中長期的に
安定した集客が低コストで見込めるなどのポイントがメリットとなります。
したがって、効果的な施策を行い、検索結果の上位表示ができている間は、
追加のコストをかけずに集客し続けることができるわけです。
一方、リスティング広告は集客が出来れば出来るほど支払いが発生するのですが、
SEOはいくらクリックされても支払いは発生しません。
これはかなりうれしいポイントだと思います!
ホットなユーザーを集客できる
初めにもお伝えしたように
検索行動からの集客となるため、成果に結びつきやすい、
ホットなユーザーの流入が得られる点もやはり大きいです。
さらにネット時代の消費行動を説明するモデルとして
”AISAS”と呼ばれるモデルがあります。
これは消費者が消費を行うまでのプロセスの頭文字をとって繋げたものなのですが、
つまりは以下のような流れになります。
Attention(注意)→ Interest(関心)→
Search(検索)→ Action(購買)→ Share(情報共有)
注目すべきは、購買(Action)を起こす直前にSearch、”検索行動”があるという事。
つまり多くの消費者はアクションを起こす前に検索行動を経ているため、
検索結果からユーザーの流入を狙っているSEO対策は
必然的に購買意欲の高いユーザーを集めることになるんですね。
資産となる
基本的にWEB上でのマーケティング施策は広告になります。
広告で露出を続けるには広告費用を捻出し続けなければなりません。
なので、出稿を止めるとそれまで獲得出来ていた流入は完全に無くなります。
一方、SEOはユーザーに対しての価値あるコンテンツ制作や
検索エンジンが読み取り安いコーディングなどを行う必要があるため
それらは資産として残ります。
さらにGoogleの検索アルゴリズムはアップデートを続けますが、
基本となる理念は一緒です。
つまりユーザーにとって「最高の情報源」となるサイトを上位表示することです。
なのでSEOに取り組む中で、
ユーザーに価値あるサイトにしようと試みた施策は
この先も、無駄になることはなくネット上の確たる資産として残り続けることになるんです。
ブランディング効果
ブランディングとはサービスや企業といったブランドが
顧客やユーザーにとって価値があると認識させて
市場で共感や信頼を高める事とされています。
加えて、ブランドとして認知されていないものを
ブランドとして認知させる事でもあるのですが、
ある企業が行った調査では自然検索で上位に表示されているサイトについて
どのような印象を持つのかという調査では実に80%の人が良い印象を持ち、
悪い印象を持つと答えた人は0%だったいう結果があります。
これほどまでに多くの人の信頼感が、
検索結果が上位であるかどうかに左右されているというのは驚きですよね。
私自身、検索上位のサイトほど自然と信頼感を抱いている自覚があります。
このようにユーザーの心理的な信頼を作る意味でも
SEOによるブランディング効果は強力です。
信頼感が最終的な成約率を高めることにも繋がったり、
ブランドに言及するユーザーが増えれば、Web上での被リンクも増え、
さらにSEOに良い結果を与えるという高スパイラルを生み出します!
まとめ
・SEO対策はあくまで達成したい成果を上げるための施策の一つ
・まず自社サイトでどんな目的を達成したいかを明確にすることによって
SEO対策の方針が決定する
SEOのデメリット
- 成果が確実ではない
- 成果までに時間が掛かる
SEOのメリット
- 集中力の高さ
- 費用対効果の高さ
- ホットなユーザーを集客できる
- 資産となる
- ブランディング効果
いかがだったでしょうか?
SEO対策を効果的に行うことが出来れば、
自社サイトに中長期的な多くのメリットをもたらしてくれます。
理解はできたし、これから取り組んでいきたいけど、
やっぱり自社内だけでやるのは難しいと感じた場合は弊社にお任せください!
弊社ではSEO対策としてレポート作成を行っています。
実際の施策の前にどのような状態であるのかを「見える化」することよって
初めて打つべき施策が浮かび上がってくるからです。
まずは現状の問題を確認するためレポートだけでも構いません。
dぜひ、一度、弊社を通じて自社サイトの問題を見つけてみてはいかがでしょうか?
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